【手の専門医】手根管症候群など手を治療する茨城県の手外科専門医
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手根管症候群の症状と日常生活への影響
「夜中に手がしびれて目が覚めてしまい、眠れない」
「運転していると手がしびれて、思わずハンドルから手を放してしまう」
「歯磨きをしていると手がしびれる」
「字を書いているとしびれてくる」
「ドライヤーを使っているとだんだんしびれてくる」
50代女性・パート勤務。症状は半年以上前から出ており、特に夜間のしびれと痛みで何度も目が覚めるようになっていた。物を握るとすぐにしびれが出るため、日常生活にも支障が出てきた。
当院を受診されたきっかけ
他院を受診して手根管症候群と診断され、薬や装具を処方されたが改善せず
夜間痛が強くなり、日中も物を握ったときにしびれるようになった
インターネットで「手の外科専門医」を探して当院を受診
日帰り手術を行う専用手術室
> 当院の診療内容やアクセス情報についてはこちら(クリニック公式サイト)
当院での診断方法と治療方針
・レントゲン検査に加えて
超音波検査で正中神経の形態を非侵襲的に観察し診断確定および重症度を把握
・保存療法では改善が難しいと判断し、手術をお勧めした
患者さんからよく聞かれる手術に対する不安
手術と聞くと、多くの患者さんが次のような不安を口にされます。
「傷は大きくなりますか?」
「手をしばらく使えなくなるのでは?」
「痛みは長く続きますか?」
「仕事や家事はいつからできますか?」
「友人が他院で切開法の手術を受けた後、手が腫れて指が曲がらなくなったと聞き、とても心配です。術後のリハビリはどうなりますか?」
当院で行っている鏡視下手根管開放術は、傷が小さく(約1〜1.5cm)、術後2日で家事や軽作業が可能です。
また、手を洗えるようになるまでの1週間は、手を専門とする作業療法士によるリハビリを必ず実施し、手指拘縮のリスクを低減します。
別途、腱鞘炎などを併発する場合もありますが、その際もリハビリスタッフと医師が密に連携し、適切に対応していきます。
当院での手術から回復までの流れ
低侵襲な鏡視下手根管開放術を選択
日帰り手術で当日帰宅
術後2日で濡らさないように家事再開・軽作業可能
1週間で入浴・仕事復帰
手術後の生活の変化
(患者さんの声)
※実際の症状改善の程度は病状によって異なります。
「夜間のしびれと痛みがすぐに改善。本当に楽になった」
「昼間のしびれは少し残っているが、手術の前よりはだいぶ楽になった。」
「物を握ってもしびれが出ないので、料理も掃除もスムーズ」
「もっと早く手術を受ければ良かった」
院長からのメッセージ
夜間痛や、物を握ったときのしびれは術後早期から改善することが多く、早期復帰にもつながります。
一方で、日中のしびれが主訴で夜間痛がない場合や、母指球筋の筋委縮などは、改善がゆっくり進み、症状が残るケースもあります。
そのため、
適切な時期に神経の圧迫を解除することが重要
です。
当院では2024年には年間83件の手根管症候群手術を行っており、
低侵襲な鏡視下手根管開放術を第1選択として実施
しています。
小切開・低侵襲で整容性にも優れた方法で、患者さんの早期社会復帰をサポートしています。
かかりつけの先生に
手根管症候群と言われて手術を勧められたが、どこで手術を受けようか迷われている患者さんは、是非一度ご相談ください。
関連リンク
手根管症候群の疾患解説資料(PDF)はこちら
受診案内・アクセスについてはこちら
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